全身性エリテマトーデスとジスロマックでクラミジア治療

全身性エリテマトーデス(SLE)という疾病があります。
膠原病の一種で、全身のいろんな臓器がおかされてしまう症状を引き起こします。
1万人に1人ぐらいが全身性エリテマトーデスを発病し、とりわけ、20~30代の女性に多発するというのが大きな特徴です。
男性は女性の10%ぐらいしか発症していません。
頬や鼻に赤い湿疹が出てきて、発熱、疲労感、倦怠感などの全身症状が出現します。
そして、関節痛や関節炎、皮膚炎などに見舞われることもあります。
また、全身性エリテマトーデスでは、便秘などの胃腸障害も頻繁に出てきます。
便秘が生じる原因としては、腸管の血管炎または腸の蠕動運動が減少するからではないかと見られています。
女性の場合、肛門部と尿道口とが近い位置にありますので、便の中に潜んでいた大腸菌などの病原菌が、尿道や膀胱、腎臓へと逆流することによって感染し、そこから全身性の感染症になりやすくなるのです。
肛門の場所が症状の原因の一つになると考えられています。
ただ、逆の言い方をしますと、腸内の悪玉菌が少なくなれば、感染症にストップをかけることができます。
肛門の位置を変えることは不可能ですので、食物繊維を摂取することによって、腸内の病原菌の減少に取り組むのが現実的な対処法です。
さて、同じ感染症の中に、クラミジア感染症があります。
性病の中でも感染者の多いものとして知られています。
このクラミジア感染症に有効な薬として、ジスロマックが有名です。
従来は、クラミジアの治療は、長い期間を要する方法が主流でした。
このジスロマックは、1回飲むだけで、効果が1週間ほど継続します。
無理なく治療ができる薬として、ジスロマックは大いに役立っています。

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